2012年6月末のポートフォリオ2012年07月01日

2012年6月末のポートフォリオです。

今月はボーナスが出たので少し現金比率が増えています。

6月はスポット投資を行いませんでした。
セゾン投信でセゾン資産形成の達人ファンドの積立を始めました。

【積立投資】
 結い2101(鎌倉投信)
 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
 コモンズ30ファンド(コモンズ投信)
 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(マネックス証券)
 SMT新興国株式インデックス・オープン(マネックス証券)
 かいたくファンド(クローバー・アセットマネジメント)
 セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)
 大和マイクロファイナンス・ファンド(大和証券)




鈴木庄兵衛商店で鶏そば2012年07月01日

新所沢でスタンディングのそば屋さんがあるという事で前から気になっていたお店です。

入るのにちょっと勇気がいる店構え・・・

入ると券売機があってカウンターに持って行って大きなテーブルで食べるという確かに立ち食いそばなんだけど、すべてがオシャレ。店内では坂本龍一の音楽が流れてました。

値段も立ち食いそばとは違ってちゃんとした蕎麦屋さんの値段で、しっかりとしたものが出てきます。

近所にいい店が出来たな〜。


陸前高田市の木村屋さんの夢の樹バウム&気仙ゆべし2012年07月02日

岩手県陸前高田市にあるお菓子屋さん木村屋さんの復興を応援するファンドに投資している関係で、投資家特典のお菓子詰め合わせが届きました。

夢の樹バウムとくるみゆべし。

夢の樹バウムは奇跡の一本松をイメージしたバウムクーヘンで、岩手県産小麦と小岩井のバター、三陸の卵で作られています。

中はしっとり、外はカリカリの食感。

結構ボリュームがありますが本当に美味しくて、二人でぺろりと食べてしまいました。

夢の樹バウムはこちらで購入できます。

コモンズ投信のファンドマネージャー交代2012年07月02日

 コモンズ投信がコモンズ30ファンドの運用体制変更を発表しています。


2012.6.30迄
 最高投資責任者   吉野永之介
 投資委員会     吉野永之介、柴本美弥子、奥野雄平、伊井哲朗、渋澤健、管理部門メンバー

2012.7.1以降
 最高投資責任者   伊井哲朗
 投資委員会     柴本美弥子奥野雄平、伊井哲朗、渋澤健、管理部門メンバー
 シニアアドバイザー 吉野永之介

 これまで運用をメインで行なってきた吉野さんが退職し、シニアアドバイザーとしてサポートする立場となり、運用責任者として伊井さん、運用現場のリーダーを柴本さんが担当することになります。

 基本的に組入銘柄については均等配分で保有しているファンドですので、運用体制が変更になっても運用哲学に揺らぎがない限りは大きく運用が変わることはないと考えており、心配はしていません。

 また、こういったファンドマネージャーの交代について速やかに公開したコモンズ投信の姿勢についても素晴らしいことだと思います。よくて月次報告書、悪いとファンドマネージャーの交代については全くブラックボックスになっているファンドも多い中で即日の発表というのは投資家への誠意を感じます。

 吉野さん、これまで本当にお疲れ様でした。昨年の日経ヴェリタスでの連載記事を記念したセミナーは本当に勉強になりました。

 そして、新しいコモンズ30ファンド運用チームに期待しています!

ファンド観測:結い2101(鎌倉投信) 2012.062012年07月05日

 鎌倉投信が運用する結い2101の月次レポート「結いだより」が公開されています。


 今月のいい会社紹介は沖縄の総合小売業サンエーです。
 アルバイト社員を含めた7000名から「ひらめきカード」で現場の声やアイデアを社長に集め、よいものは即実行するといった現場の人の活用や離島のハンデを逆に自社の強みに変える取り組みなどが紹介されています。地元沖縄にしっかり足をつけた経営をしているようですね。

 そして今月開示された新規組入会社は2社でした。
 1社は愛媛県にある野菜苗の生産日本一のベルグアース


 野菜の接木苗の生産に取り組んでいる会社で、地元に安定雇用の場を作り出したり、農業でも自立できるという事を実現するために取り組んでいるようです。
 らでぃっしゅぼーやへの野菜苗の出荷もされている会社のようですので、そういった繋がりで見つけた会社なのかもしれませんね。

 そして2社目は地域再生と林業再生に取り組むトビムシ
 第一回鎌倉投信受益者総会で竹本社長がパネルディスカッションで話されたので知っている方もいるかもしれません。


 こちらは非上場会社ですが、グリーンシートにも公開されていない会社です。今回は株を買うのではなく、社債への投資となりました。(利率年4.0% 期間10年)
 もともと、アミタHDへ投資するきっかけとなったのがアミタHD子会社だったトビムシの事業でした。昨年10月にアミタHDから独立する形になり、一旦結い2101の投資先から外れていましたが今回の社債投資で復活する形になります。
 非上場会社の社債という事で流動性に難がありますが、FMの新井さんは鎌倉投信として本気で支える10年間になると言っています。組入比率が2%程ですので、万が一倒産しても基準価額へ与える影響は軽微になるよう分散投資されています。
 また、社債の時価評価は市場で値付けがされないため、証券業協会が提供している利回りを使用して毎日計算されます。

 鎌倉投信ではかねてからいい会社であれば上場、非上場に拘らず投資したいと言っていました。
 昨年、非上場企業のアメニティに投資しましたがグリーンシート公開企業でした。
 今回は社債とはいえ、グリーンシートにも公開していないトビムシへ投資したことにより、鎌倉投信が本来やりたかった投資の実現へまた一歩近づいたことになります。

 個人で買えることのできる非上場企業へも投資するファンドはあまりないので、そういった意味でもこのスキームが誕生したことを評価したいと思います。

 もちろん、非上場企業への投資は大きなリスクを伴いますが、結い2101の趣旨を理解して購入するような人であれば、鎌倉投信が目利きした非上場のいい会社に投資することに問題を感じないのではないかと思っています。(しっかりとリスク管理などがされているのが前提です)

 今週金曜には飛騨高山の和井田製作所見学ツアーが予定されていますが、そのツアーの中でもトビムシの関連会社ワリバシカンパニーの見学が組み込まれています。
 また、9月8日(土)〜9月9日(日)にはトビムシが手がけている岡山県西粟倉村の共有の森事業見学ツアーも予定されています。投資家の方にはぜひご自分の目で見て確認して欲しいなと思います。自分も昨年から4回遊びに行っていますがいいところですよ!

【概要】
 過去1ヶ月  3.36%
 過去1年   3.30%
 過去2年   8.44%
 純資産総額  17.54億円
 組入銘柄数  37(前月比+1)
 株式比率   61.9%
 債券比率   2.2%