"いい投資"探検日誌 アーカイブ

八木澤商店から酔仙酒造へ向かう途中、陸前高田を通りました。

初めて被災地に行きましたが、大きなコンクリートの建物以外はすっかり無くなっていて、息をのんでしまう光景です。瓦礫は大分片付いたとはいえ、ここに人の営みが戻ってくるまではまだまだです。

陸前高田ではドームハウスで水耕栽培をする試みなど、新しい動きも見えました。

仮設のお店がたくさんできています。物産センターもありますよ。

栃ケ沢ベースでは被災地応援ファンドを利用している木村屋さんと雑貨屋のいわ井さんが並んでいます。

ツアー参加者が一気にお店には入れないので半々に分かれてお買い物タイム or バスで陸前高田を見学しながら震災のお話を聞く班に別れました。

震災当日の様子、避難所になっていた小学校のグラウンドにいたら津波が襲ってきて山に近い人達は助かったけれども数百ｍの差が明暗を分けたというお話など・・・。

津波で浸水した市街中心部は8mの盛土をすることになるそうですが、そうなるとまだ数年はかかりますよね。それまで仮設店舗での営業ということになりそうです。

栃ケ沢ベースに戻ってきたころにはすっかり暗くなっていました。

器・和雑貨・地酒いわ井さん

こちらではお正月に飾る雑貨を買ってきました。

おかし工房木村屋さん

夢の樹バウムをしこたま買い込みました！

バスに戻ってから、木村屋さんからツアー参加者に商品の端をいただきました。

エラー品とはいえ、立派にロールケーキ。美味しくいただきました。

聞けば、町の会合などでも木村屋さんは参加者にお菓子を配りまくっているそうです。

本当に気配りの人ですね。

被災前は気仙ゆべしと並んで主力商品だったという雁月も買ってきました。もっちりとした食感がたまらないです。

雁月は今度、塩味も食べてみたいです。