一般社団法人バトン創立記念セミナー 増税時代の家計の見直し 八ツ井慶子氏 ― 2013年03月20日
全然意識していなかったのですが3月16日はちょうど東横線と西武池袋線が副都心線に乗り入れ初日で私もミーハーながら所沢から元町・中華街まで直通の電車で行きました。西武線内も快速運転なのでこれは便利ですね!
セミナーは昨年11月に角川oneテーマ21から出版された『サラリーマン家庭は”増税破綻”する!』という本の内容に沿って行われました。
・消費税は景気に左右されない安定財源
・貯蓄なし世帯が急増し昭和30年代の水準以上に
一方で平均貯蓄額は増えており格差が広がっている
・医療費増加は高齢化が問題ではない
といった話が印象に残りました。(磯野波平さんと小室哲哉が同い年というのにも衝撃を受けましたが)
結構暗い話題なのですが、八ツ井さんのキャラで楽しく聞けました。
国の財政は厳しく、今後増税などによる家計負担増が見込まれるのでこれまでの物質的な幸せから情緒的な幸せに価値を感じるような価値観にシフトして「しあわせ家計」にというのは自分もそう思います。
海外のライフスタイルを紹介されているのを見ていて思うのは、あちらは決して物質的に満たされているわけではないのですが、自分で楽しみながら作ったりすることで愛着を持つことによる満足感を得ているのではないか?というのがあります。日本の場合はどちらかと言うと完成品を買ってきて並べるのでお金がかかるのではないかと。
国も国民も価値観を変えて行くことが成熟した国には求められているのかもしれませんね。
一方でそう簡単に変わらないだろうなというのをギリシアやイタリアの姿を見ていると思いますが・・・。
まずは自分で出来る事から取り組むしかないですね。
自分もおかね持ちではなく、しあわせ持ちを目指したいと思います。
コメント
_ バトン ― 2013年03月21日 09:22
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://shintoko.asablo.jp/blog/2013/03/20/6752295/tb
先日はご来場ありがとうございました。
元町・中華街駅で「川越」行きとかをみると不思議な気分ですね。
今後とも宜しくお願い致します。