R&Iファンド大賞2013国内株式部門の最優秀ファンドは結い2101 ― 2013年04月20日
格付投資情報センター(R&I)が毎年日本の投資信託を定量的に評価し、表彰するR&Iファンド大賞2013が発表されました。
国内株式部門で最優秀ファンドに選ばれたのは鎌倉投信の結い2101でした。
おめでとうございます!
優秀ファンド賞は昨年最優秀ファンドに選ばれたレオス・キャピタルワークスのひふみ投信とJPモルガン・アセットマネジメントのJPMザ・ジャパンが選ばれました。
R&Iファンド大賞は選考方法が明確で、純資産額10億円以上で3月末時点での3年間のシャープレシオの順位で表彰するファンドを決めています。
運用効率を表すと言われているシャープレシオ(=リターン/リスク。リスクを抑えながらリターンを出すほど高い数値になります)が3年間で最も高かったのが結い2101で、昨年最優秀ファンドに選ばれたひふみ投信やJPMザ・ジャパンといった有力なライバルを振り切っての受賞となりました。まだまだ規模は小さいですが直販勢は大健闘ですね。
結い2101は「いい会社をふやしましょう」という投資哲学や理念が前面に出ることが多いですが、理念だけでなくしっかりと質の高い運用をしていることを広く知ってもらういい機会になりそうです。
鎌倉投信の運用責任者の新井さんも、レオス・キャピタルワークスの最高投資責任者の藤野さんもいずれもリスクを抑えながらリターンを得るシャープレシオを重視した運用を行なっています。
今後も質の高い運用を継続してくれることを期待し、応援しています!
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