厳美渓でかっこう団子をおみまいされて来ました ― 2013年05月08日
GW前半は一関と気仙沼に行って来ました。
セキュリテ被災地応援ファンドで応援している会社を訪問する他に普通の観光もしてきたのですが、まず訪れたのは厳美渓。
伊達政宗が松島と並んでその美しさを自慢したとされる景勝地です。
でも、水曜どうでしょうを見た人ならやっぱりこれでしょう。
空飛ぶだんご かっこうだんごです。
対岸のお店から籠に入った団子が飛んできます。
「あいよっ」って掛け声をかけるようになると間違いなくどうバカです。
団子の順番を待っている間も何組かどうバカと思われる方がいました。
こちらが郭公だんご 400円。(ごまが売り切れのためみたらしが二本)
見事におみまいされてきました。
厳美渓には鉄筋ならぬ竹筋コンクリート製の橋があります。
戦時中とはいえ、竹筋ってすげー。そして現役です。
温泉に入って一休みした後、せっかくなのでバス停の横にある滝見だんごにも寄りました。
滝見だんごのくるみは絶品だと思います。
ユニオン投信にマルイグループユニオンが資本参加 ― 2013年05月14日
セイコーエプソン労働組合が設立した世界初の労働組合系運用会社「ユニオン投信」に新しくマルイグループユニオンが資本参加しました。これで合計7つの労働組合からの出資により運営されていることになります。
沿革
2008年4月 ユニオン投信設立(資本金2億円)
2009年9月 エプソントヨコム労働組合より1億円の増資(資本金3億円)
2011年6月 国際航業労働組合より1千万円の増資(資本金3億1千万円)
2012年2月 エプソントヨコム労働組合より5千万円の増資(資本金3億6千万円)
2012年4月 ツムラ労働組合より2千万円の増資(資本金3億8千万円)
2012年6月 JAM京三製作所労働組合より1百万円の増資(資本金3億8千1百万円)
2012年8月 資生堂労働組合より1千万円の増資(資本金3億9千1百万円)
2013年4月 マルイグループユニオンより2千万円の増資(資本金4億1千1百万円) New!
どんどんと労働組合の横のつながりが広がっていますね!
また、5月8日にはユニオンファンドの純資産額が20億円を越えました。おめでとうございます!
■ ユニオン投信の運用方針変更
2013年4月時点のIMF改定で2018年の新興国の名目GDPシェアが49%から50%になったことを受け、下記のようにユニオンファンドの地域別目標投資比率が変更になりました。
日本 13% → 12%
欧米 38% → そのまま
新興国 49% → 50%
また、米国・日本の株式市場は高値圏にあるとの見方をしています。
■ 清水取締役の書いた本が台湾でも出版
ユニオン投信の取締役である清水学さんが個人として書いた『年収300万円でも、死ぬまでお金に困らない!ー「自分年金」で2400万円つくる50の知恵』(ソフトバンククリエイティブ)を読んだ台湾の方が台湾でも出版したいとの要望を出され、台湾で出版されることになりました。
当ブログでの書評は こちら
自分年金の原資をどうひねり出すか?について注力して書かれているところが特徴的でした。
台湾版も日本版同様、著者の清水さんの印税は全額東日本大震災の被災地・被災者の復興・生活支援に寄付されます。
ファンド定点観測 2013年4月:ひふみ投信 ― 2013年05月15日
レオス・キャピタルワークスが運用するひふみ投信の4月の運用を振り返ります。
参考資料はひふみのあゆみ 2013年5月7日号です。
5月に開催された運用報告 ひふみアカデミーの動画(YouTube)は こちら です。
■ 4月の運用と今後の見通し
4月上旬までの保守的な運用から日銀の異次元の金融緩和策を受けてノンバンクや不動産セクターへの投資を拡大した他、安倍総裁とロシアとの関係改善を見込んで資源関係のビジネス拡大の期待から日揮を買い増ししています。
日揮は組入比率1位(3.05%)、ノンバンクのオリックスが3位(2.87%)、先月組入5位だったJPホールディングスは急ピッチで株価が上昇したため一部売却を行なっています。
日経平均株価については14000円をフェアバリューと考えており、現金比率15%は先行きに対して中立のポジションです。
■ ひふみ投信の日次リスク(250日)の推移
赤:基準価額
青:日次リスク(250日)
■ 過去3ヶ月の資金流出入
4月17日にはひふみマザーファンドの純資産額が90億円、4月24日に100億円、5月7日に110億円と順調に純資産額を増やしています。概算で7.17億円の純流入と随分入金も勢いづいてきました。
■ 2013年4月末現在の組入上位銘柄
■ 概要
過去1ヶ月 11.84%
過去1年 49.43%(R&I騰落率ランキング 128位 R&I安定性ランキング 11位)
過去3年 62.53%(R&I騰落率ランキング 10位 R&I安定性ランキング 11位)
純資産総額 69.21億円
組入銘柄数 69(前月比+3)
株式比率 84.89%
現金比率 15.11%
西粟倉村のミツマタが紙幣に使われます ― 2013年05月15日
岡山県西粟倉村のミツマタが50年ぶりに紙幣の原料として国立印刷局岡山工場へ納入されることになりました。
3年前に西粟倉村に移住してきた東馬場さんは間伐が進むほど森の中で増えていくミツマタを資源として活用する方法として和紙づくりに一から挑戦しました。
ミツマタを使った和紙づくりをしていく中で印刷局にミツマタを納入している別の業者から西粟倉産のミツマタを分けて欲しいという依頼を受けます。これをきっかけに印刷局へ直接納入の交渉を行い、ついに50年ぶりに西粟倉産のミツマタが紙幣の原料として納入されることになりました。
私が初めて西粟倉村に行った時もちょうどミツマタの花がきれいに咲いている季節でした。
しっかりと手入れされて地面まで陽の光が入るようになった森ではミツマタがあちこちに生えていて、まるで白い光が飛んでいるようなとても幻想的な光景でした。
その時、「ミツマタはお札の原料にもなるんですよ。いずれはそういった形でも出荷できるようになれば・・・」という話を聞いていたので今回の話は本当に嬉しいです。
間伐することでどんどん自生していくミツマタを東馬場さんが作っているあわくら和紙だけではなく、紙幣の原料としてもまとまった量が出荷できるとなれば、森から生まれる循環にまた一つ新しい要素が加わりますね。
森に手入れをすることでどんどん新しい何かが生まれていく西粟倉村の取り組みを今後も応援していきます。
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