はてなブログへ引っ越します ― 2013年11月04日
2012年にもともと使っていたブログシステムが終了になるということで、アサブロにブログを引っ越したのですが、システム的に特殊なところと新しい仕組みが導入されない(スマホ対応など)などいろいろ不満を抱えながら1年半やってきましたが、ここ2年くらいまったくシステムに手を入れていないという状況を鑑みてブログを引っ越すことにしました。
引っ越し先はしっかりとブログにも力を入れているところをということで「はてなブログ」を選びました。
なお、アサブロにはデータの出力機能がないため過去記事はこちらに残したままとなります。
突然ですが、ブックマークなどの変更をお願いします。
【引っ越し先】
”いい投資”探検日誌 from 新所沢
「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内(3)鯖や 右田孝宜氏 ― 2013年11月03日
10月25日に大阪府が主催、ミュージックセキュリティーズが共催で「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内が開催されました。
三社目はとろさば料理専門店 SABARファンドを募集中の株式会社鯖やの右田社長でした。
八戸沖でとれたとろさばのお寿司ということで仮にファンドに出資しなくてもなんからの方法で寿司は買いたいと思っていたのですが、実際に食べてみてあまりの美味しさに衝撃をうけました。
で、とろさば料理専門店SABARも大阪で成功したら東京に二号店を出店したいと考えているという話を聞いて出資を決断。東京出店を心待ちにしています。
右田社長のお話は大阪の社長.tvでも見ることができますので興味をもたれた方は是非一度見てみてください。 → 株式会社鯖や 右田孝宜(大阪の社長.tv)
■「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内
日時 2013年10月25日(金) 19:30〜21:00
場所 東京21cクラブ新丸の内ビルディング
主催 大阪府
共催 ミュージックセキュリティーズ株式会社
皆さんにはまずとろさばの燻製を食べてみていただきました。
その方がきっと私の話をわかっていただけると思います。
私はサバ博士と名乗っています。
年齢は39歳ですが、サバを読んで38歳。
オーストラリアで回転寿司の店に就職し、2年間で13店舗まで拡大させました。
最終的にはスーパーバイザーと工場長を兼任するまでになり、これからは日本でお店をやろうと帰国しましたが、そこからは何をやってもうまくいかず30歳で始めた居酒屋がようやくうまくいきました。
そこで出していたのがさばの加工食品でした。
八戸沖のトロさばの美味しさを広めようとさばに特化した店を始め、今では駅弁や空弁なども販売させてもらっています。
最初に作った宅配ピザ屋さんが使っているようなバイクに大きなサバの模型を乗せた「サバイク」がきっかけで注目を集め、「サバばばーん」というCDも作りました。
それだけではなく、「家庭のさば」という本を自費出版して3月8日、サバの日に8000部配付もしました。
口の中にいれてしまえばこちらのものと、味に自信があったので積極的にメディアに出るようにしました。
最初はランチにさば寿司を販売していたのですが、ただでさえ大きなさば寿司を一本買うと一本プレゼントするようにしたところ、FAXがパンクするくらいに注文が殺到しました。
おかげで一瞬つぶれかけましたが、その後さば寿司を一本2000円に値上げしても注文が大きく減ることはありませんでした。
また、クレーム大賞というのをやっていてお客様からのいいクレームに対して表彰も行ってい、お客様の声に真摯に対応するようにしています。
わかりやすさ、インパクトを重視していますが、未来のお客様への働きかけも行っています。
サバをモチーフにしたキャンピングカー「サバス」で地域の学校に行き、実際に魚をさばいてお寿司を握ってもらいます。出来上がったら今日から寿司職人という賞状を渡したりして魚食文化になじんでもらっています。
八戸市のとろさばがノルウェーのサバに負けないように、とろさばとの新たな出会いの場としてサバーランドというのを作りました。
うちで扱っているとろさばは船凍さばといって日本で5隻しかない巻き網で獲られたさばを船内で生きているうちに冷凍してしまう貴重なさばです。
今回ファンドを募集させてもらっている「とろさば料理専門店SABAR」ではとろさばを日本だけでなく世界中の料理にして提供します。
また、八戸市のある青森県の食材にもこだわっています。
まずは大阪の福島に一号店を出店し、いずれは東京の築地、名古屋でも市場の周辺に出店したいと計画しています。
講演の後は試食もありました。
本当にびっくりするくらい美味しかったです。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2013の投票開始、表彰式の申込みは今夜17時より受付開始 ― 2013年11月01日
今年で7回目になる投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013の投票が開始されました。
投資信託について一般投資家の目線で考えている投信ブロガーが支持する投資信託(ETF含む)はどれなのか?個人投資家の声を運用会社や販売会社に届けるユーザー目線のアワードです。
我こそは投信ブロガーだと思う方は是非とも下記投票ページから投票をお願いします。
一人あたり5ポイントの持ち点で配分は自由です。
→ 投票ページ
投票期間は2013年11月1日(金)〜11月20日(水)までです。
投票をした投信ブロガーは自分のブログで投票した旨の記事を書いてください。記事にはどのファンドに投票したかを書く必要はありません。(なりすましを防ぐための本人確認を兼ねています)
投票しても自分のブログで投票した旨の記事を書かれない方が毎年いらっしゃいますが、そうすると無効票になってしまいます。貴重な5ポイントですので、必ず自ブログで投票した旨の宣言をお願いします。
また、2013年12月19日(木)には投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013の表彰式を執り行います。これまでは年明けに開催されるインデックス投資ナイトの中で表彰式を行っていましたが、今年から投信ブロガーが選ぶFOYは個別に表彰式を行うことになりました。
トークセッションを織り交ぜながら10位以内に入賞したファンドを発表していきます。
こちらは投信ブロガー以外の個人投資家さんも参加いただけますので年末で忙しい時期だとは思いますが是非お越しください。
参加申し込みはこちらからどうぞ。11月1日(金)17:00から申し込みを受け付けます。
定員は90名、参加費は1,000円を現地でいただきます。
「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内(2)ブランケネーゼ 東忠男氏 ― 2013年11月01日
10月25日に大阪府が主催、ミュージックセキュリティーズが共催で「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内が開催されました。
re・makeの岡山さんに続いて登壇されたのは踊る!たこ焼き器ファンドを募集中のブランケネーゼ株式会社 東社長でした。
山芋をフリーズドライにした粉末販売から始まり、農家の余剰野菜のフリーズドライ化などフリーズドライを生かした製品づくりをされています。
■「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内
日時 2013年10月25日(金) 19:30〜21:00
場所 東京21cクラブ新丸の内ビルディング
主催 大阪府
共催 ミュージックセキュリティーズ株式会社
ブランケネーゼは従業員28名の会社で、山芋のフリーズドライ粉末を全国のスーパーに卸しています。
山芋の粉を使う商品をたこ焼き器という形で表現しようとしました。
ただのたこ焼きではなく、踊る!たこ焼き器。
全国のたこ焼き器をみんなこれにしたいと思っています。
フリーズドライの事業では農家から未利用農作物を集めて有効活用するようにしました。
農家には商品として出荷できないものが山ほど残っていますが、フリーズドライで粉末状にすることで形などは関係がなくなります。余っていたタケノコもお好み焼きのミックス粉に入れています。
ドイツ留学時にフリーズドライを知り、事業化することとしました。
農商工の連携で農家にたくさん残っていたブロッコリーの茎をフリーズドライの商品化したところから始まりました。
大阪府の地域創造ファンドに二年連続お世話になっています。
本当は二年目というのはいけないらしいが、明確に複数年はだめと書かれているわけでもないので来年は三年目に挑戦したいと考えています。
栗のイガも農家には大量に余っていて廃棄していたのですが、粉末にしてお好み焼き粉に入れることで秋バージョンのお好み焼き粉を作りました。春は筍、秋は栗。
粉末だけではなく捨てられていた山芋の外皮で焼酎も作りました。
これも好評で正確には山芋の皮焼酎だと言われているのですが、山芋の焼酎として売っています。
最初にお好み焼き粉に山芋を入れたのはうちなのですが、今では山芋入りお好み焼き粉でないと売れないようになっています。お好み焼き粉(たこ焼き粉)の販路拡大として専用の消費機材を作ろうと踊る!たこ焼き器を開発しました。
大阪府の経営革新計画にも選ばれ、橋本府知事(当時)の公印一号をもらうこともできました。
踊る!たこ焼き器は最初に業務用を作りました。
イトーヨーカドー浜松店に納入したのですが、いいもの作りすぎて全自動でたこ焼きが出来上がるというものでした。すると店主感覚になってしまい、焼きあがるのを待つ間に別のことをしてしまうようになったので半自動で焼きあがる現在の形になりました。
これは80万円と高価だったのですが他社に真似をされました。
そこで家庭用を作ったのですが、今度はなかなか真似をしてくれませんでした。
まねしないと流行りません。売れると思うから真似するのです。
各家庭にあるモーターとヒーターが付いた機械が3つあります。
ホームベーカリー、乾燥機付き洗濯機、餅つき機
これに踊る!たこ焼き機を加えたいと思っています。
洗濯機や餅つき機などは床の上に置くものですが、たこ焼き器は卓上におけるモーターとヒーター付き製品になります。
展示会に出したところ賞を総ナメにしましたが、一方で課題も見つかりました。
プレートを外して洗えなかったです。当初、外して洗えるようにしたかったのですが経済産業省が認めてくれませんでした。
また、単価も高く進物品にしたり海外に持ち帰りたいというニーズにも十分に応えられませんでした。
そこでプレートが取り外せて軽量化した次のモデルを計画しており、その開発費をファンドで募集させてもらっています。
たこ焼きが動くのを見せたい(視覚に訴えたい)
匂いをかいでもらいたい
味覚を覚えてもらいたい
そしてそれを誰かに話してもらいたい
という事でマスコミにもさわってもらうようにしたいと思います。
また、今度こそ真似されるような商品にしたいと思っています。
模型を何回も作りました。
なかなか出来ないのですが、次は直販を考えています。
踊るたこ焼きを見ると子供がイキイキします。
家族団らんの場で子供の笑顔で家が和やかになります。
子供たちでたこ焼きをするようになると友達が訪ねてくるようになり、うちでも孫のところに友達のお母さんと一緒にたこ焼きをするために集まるようになりました。
たこ焼き器にはイベント用途があります。
集まるところにたこ焼き器があり、人の輪が生まれます。
ひらめきやアイデアは一瞬
記憶に残すか否か
一生懸命だと知恵になります。
杉山(ミュージックセキュリティーズ):
困った事があれば東さんのところへと言われていてとても面倒見がいい社長です。
これらのファンドは元本が保証されたものではありません。
でも、売り上げがよければ元本は確保できますので、皆さんも一緒に応援していけるかどうか考えて欲しいと思います。
講演のあと、実際に踊る!たこ焼き器でたこ焼きを作る様子を見ることができました。
東社長、エプロン姿がお似合いです。
串でたこ焼きの回転を少し手伝ってあげるときれいにまん丸なたこ焼きが出来上がります。
子どもがいる家だと、踊る!たこ焼き器はかなり楽しいと思います。
踊る!たこ焼き器ファンドは一口3万円から投資ができます。
【出資者特典】
2口まで
フリーズドライ製品詰め合わせ+新型踊る!たこ焼き器優先予約割引券
3口
現行モデルの踊る!たこ焼き器を含むたこ焼きセット+新型踊る!たこ焼き器優先予約割引券
お話を聞く前からこれは3口行くしかない!とお金をとっておいたのですが、実際にたこ焼きを焼く姿を見て家に帰ってから予定通り3口投資しました。
「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内(1)re・make 岡山栄子氏 ― 2013年10月31日
10月25日に大阪府が主催、ミュージックセキュリティーズが共催で「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内が開催されました。
大阪府がクラウドファンディングを使って地域にある中小企業を支援する取り組みをしているのですが、その中でミュージックセキュリティーズでファンドを募集している3社の代表が東京まで見えられて直接お話を聞いたり商品を味わったり使ってみたりすることができるセミナーでした。
「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内
日時 2013年10月25日(金) 19:30〜21:00
場所 東京21cクラブ新丸の内ビルディング
主催 大阪府
共催 ミュージックセキュリティーズ株式会社
会計事務所で事務の仕事をしていましたが、その後結婚、出産を迎え長女が生後7ヶ月の時に夫が脳腫瘍で夫が倒れました。それをきっかけに健康に勝るものはないなと思い、それから15年健康をサポートしたいという想いで事業をしています。
健康というと非日常なイメージを持たれて日常的とのギャップを感じてしまうため、できるだけ自然のリズムでという思いをこめて「ゆらぎすと」と名付けて心身の健康増進サポートを行うことにしました。
ゆらぎすとではオーガニック化粧品や健康食品などを取り扱っていましたが、実際のところ本当はどうなんだろう?という疑問がありました。作っているのが海外のものばかりだったというのもあります。
そんな折、箕面市で誰も育てているのを知らなかった実生ゆずという存在を知りました。
普通はゆずを育てるのに接ぎ木をするのですが、実生ゆずは種から育てるために実がなるまで18年かかるというとても貴重なゆずです。うちの製品は100%実生ゆずを使っています。
箕面市では実生ゆずをなんとか盛り上げようとしたのですが、年間収穫量がぜんぜん足りておらず大量生産もできずにいました。しかもわずか8tしかない収穫の中でも実際に市場に流通するのは3tで残りの5tは加工用、しかも果汁を搾った後のゆず皮は産業廃棄物になっていました。
ゆず皮には天然アロマオイルが入っているのに実生という種から育ったゆずはさらにゆず皮に含まれている力が違うのではないか?と考え、調べてみてもらったところ実生ゆずのゆず皮にはビタミンPがたくさん含まれていることがわかりました。
そこでゆず皮からアロマオイルを蒸留することにしたのですが、それまではアロマオイルの蒸留について卓上で少量をやってみせてお客様に説明をしたりしていましたが、大量生産のノウハウは全く持っていません。そこで、府の園芸高校と共同開発をすることにしましたが実際にやってみると厳しい問題が次々と発生しました。
果汁を搾った後のゆず皮はすぐにカビが生えてしまうため、とにかく早く蒸留をしないといけません。
とにかく大変で試作品を作って思い出として終わろうとしたのですが、ゆず皮を蒸留した5日間で奇跡が起こりました。
ゆず果汁の絞りかすから種や実を取り分けてゆず皮に分類する作業を箕面市の障害者事業団と連携して障害のある方にお願いをしていました。とても大変な仕事なのですがゆずの香りに癒やされながら日に日に元気になっていく姿を見てゆず皮の力を実感するとともにどうにか事業を続けていきたいと思うようになりました。
また、量産化にあたり障碍者の方に作業をしてもらうためには作業の安全性と単純化が必要になります。こちらは泉佐野工科高校の協力により量産化の道筋も作ることができました。
また、蒸留後の皮は生ゴミ堆肥にして廃棄物をゼロにすることもできました。
洗顔フォームについて
この商品はふき取るだけで除菌と保湿効果があるので介護施設でお風呂に入れない時に体を拭き取ったりや肌の乾燥によるかゆみを抑えるのに使われています。
自然派化粧品との違いをしっかりと出そうとバイオベンチャーで調査してもらい、エビデンスを作ってもらいました。
調査によると肌に塗ることで水分の蒸発量が改善されるだけでなく、シミになる元に効果がある事がわかりました。今では大阪の皮膚科などでも使われていますが、防腐剤なしの製品を作るのは難しいです。
それでもお客様からの声に支えられて続けられてきました。
今日の配布資料に一緒に入っているのは消化を助けるためにゆずと麹菌を入れたものです。消化が良くなるので食べる直前に飲むといくらでも食べられるようになります。栄養そのままのフリーズドライはブランケネーゼさんに作っていただいています。
また、うちの量産化工程見られるように工場をガラス張りにしました。
11月後半からゆずの蒸留が始まりますが、最初は自閉症だった子が蒸留作業の時に浴びるゆずの成分ですっかり変わって今では蒸留作業のリーダーや在庫管理をするまでになりました。蒸留過程は見学もできるのですが、どんな人が来ても帰るときには元気いっぱいになっています。
これら商品の販路拡大が必要でむくみ緩和ケア商品として売り出していこうとしています。
質問
ファンドで集めたお金は何に使いますか?
回答
ボディウオッシュウオーターを染みこませたウエットティッシュを作りたいと考えています。
ウェットティッシュの多くが除菌のためにアルコールを染みこませていますが、そうではないけれども衛生的なものを。今までも作りたかったがコストが高すぎて量産化に向いていませんでした。
これまで4年かけていいものが出来たので、今後はこれを広めて行けるようにしたいと思います。
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