日経ビジネスで西粟倉・森の学校の取り組みが紹介されました2012年04月11日

日経ビジネス4月9日号の『旗手たちの アリア”森の改革者”、地方を救う』で西粟倉・森の学校の
代表取締役 牧さんが紹介されています。


岡山県西粟倉村は2004年に平成の大合併を見送り、周辺自治体と合併を拒んだものの、村内の大口雇用主だった工場が閉鎖になり、当時の村長だった道上氏が林業を軸にした村の再建案を牧さんに依頼、そして生まれたのが「百年の森事業」と呼ばれる間伐による森の手入れと間伐材による産業の創出でした。

森の権利を一旦村に預けてもらい、森林組合でまとめて間伐を行う。
そして、重機はファンドを通じて個人から集めたお金で調達し、 間伐材は木材として販売するのではなく加工して付加価値をつけて販売する。

そんな林業を生かした循環を生み出そうとしています。

西粟倉・森の学校はゴールデンウィークの4月28日にリニューアル。
新しく森の学校のカフェやニシアワーバイテンも開店します。

ひのきのスプーンを作って鹿肉カレーを食べたり、若杉原生林のトレッキング、鹿肉バーベキューなどのイベントも開催されていますのでぜひ足を運んで見て下さい。

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