販売再開後もバカ売れの続くJPMザ・ジャパンの資金流出入状況2013年04月05日

3月5日に純資産額1,000億円を超えるという事で販売停止になり、4月1日に販売再開したJPMザ・ジャパン。今年に入って売れ行きが凄いことになっていましたが実際のところファンドへの流出入はどんなものだったのか振り返ってみます。


2月は毎日10億円以上の流入が続き1ヶ月で322億円の流入でした。
ちなみに320億円というのは2012年末の純資産額に相当する額です。

3月に入ると販売停止が近づいたからか駆け込みで買付けが殺到し、3月4日には60億円、最後の買付け日となった3月6日には73億円も流入しています。

販売停止となると一転、毎日数億円ずつ解約が続きました。
皆さんちょっとずつ利益確定売りをしていたようです。
この期間で約70億円の流出となりました。

で、問題の4月2日です。上限が2,000億円に拡大したJPMザ・ジャパンの二度目の船出の日は1日で139億円の純流入です。続く3日も83億円、4日も50億円とたったの3日で270億円も流入してしまいました。

1,000億円増やして2,000億円にした純資産の上限に対してあっさり1,562億円まで来ています。
このままの勢いだと4月中に再度上限に達してしまいそうな・・・。

こんなに一気にお金が入って運用は大丈夫なんでしょうか?
相当無理していると思いますが・・・。

※4月6日追記
 JPモルガンアセットマネジメントからJPMザ・ジャパンの信託金が上限の2,000億円に到達することが予想されるため4月9日(火)をもって販売停止となる旨のリリースが出されていました。(→ こちら )
なお、定時定額購入(積立)や確定拠出年金での購入している方は販売停止期間も継続して購入することができます。

コメント

_ 夢見る父さん ― 2013年04月05日 14:50

フィデリティ証券から下記連絡がきてました。本当に大人気ですね。1000億円が1週間で流入ということでしょうか。

4月1日よりお申込受付が再開しておりました「JPMザ・ジャパン」(旧称:「JFザ・ジャパン」)、「JFザ・ジャパン(3ヵ月決算型)」(委託会社:JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社)につきまして、改めて信託金が上限額の2000億円に達する可能性が出たため、再停止される旨通知を受けましたのでご連絡申し上げます。

_ m@ ― 2013年04月06日 08:45

>夢見る父さん さん
2月末の勢いだと1,000億円は割りとすぐだなと思ってましたが1週間とまでは思ってませんでした・・・。
運用されている方(チーム)は大変だと思いますがなんとか乗り越えて欲しいですね。
さすがにもう一度枠を拡大はしないと・・・思いたいな〜。

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_ これが我が家の生存戦略 - 2013年05月25日 23:43

――当ブログに初めてお越しの方はコチラからご覧ください――−※−※−注意喚起−※−※−モ人は【さわかみファンド】を保有していません。以前は某FoFを通じて少量のみ保有していましたが、そのFoFも全額売却したので、名実ともに【さわかみファンド】を保有していない事になりました。よって、保有してないクセに【さわかみファンド】に対して厳しいモノ言いになろうかと思いますが、ご勘弁の程を。あ、あと「金融商品としての【さわかみファンド】」には『自身の投資対象としては』興味が湧きませんが、個人としての澤上氏には「チョクハン投信というチャレンジを行い、のちに続く者たちに対して販売会社を通さずともビジネスとして成り立つ可能性を示した」という部分には一定の敬意も抱いています。また、アクティブファンドとの付き合い方という事を考える材料として『他山の石』という視点で大変参考にさせてもらっています。そのあたりも今後のブログエントリで取り上げていこうとは考えています。−※−※−注意喚起終わり−※−※−とはいえ、本日のお題は表題の通り【セゾン・バンガードGBF】と【さわかみファンド】の運用資金を比べてみようコレで行きます。事の発端は、いつも参考にさせてもらっているrennyさんの比較シリーズから。[セゾン・バンガード・グローバルバランスF]さわかみファンドと比較してみました(2013年3月末) #15 | rennyの備忘録 (投資信託でk2k2と育ててます!) この[セゾン・バンガード・グローバルバランスF]さわかみファンド と比較してみました - NAVER まとめ シリーズはrennyの備忘録のたくさんある「定点観測シリーズ」の一つで、一ブログ読者として毎回楽しく読んでいるモノの一つです。他のシリーズと違い、この二つのファンドの比較はちょっと特殊で…〇運用開始からの同等の期間でどんな風に「純資産総額」「受益権口数」が推移したのかを比較する。(【さわかみファンド】は1999年8月から運用開始、【セゾン・バンガードGBF】は2007年3月から運用開始と8年もズレているが、スタートを一緒として比較している。運用開始から〇ヶ月目同士という事)〇投資対象が全く異なる二つのファンドを比較している。あえて共通項を上げるなら、どちらもチョクハンであり、また「コレ一本の保有で大丈夫!!」と宣伝しているファンド同士、といえるか。(中野社長!!セゾン資産形成の達人Fも、もっともっともっともーっとプッシュしてくださーッい!!←ポジショントーク)この比較を始めた背景には…〇【さわかみファンド】にしろ【セゾン・バンガードGBF】にしろ、「まったく投資をしたことがない人でも手軽に、積立から始めてみませんか?」という提案で販売している。(モ人は設定当時や話題になりだした頃のさわかみファンドの事は知りません。しかし、「普通のサラリーマンの資産形成の手助けをしたい」というフレーズから、やはり投資初心者に対する働きかけが大きかったのだろうと推測してます)=投資未経験者に対して、販売会社を通じずに「投資というのは意外と身近なものなんだ」というアピールをして、今まで金融商品に縁遠い存在だった資産形成層(つまり競合のいない市場:ブルーオーシャンですな)を取り込んで成長している。(&市場参加者を増やして同業他社とも協業できている)ファンド。この比較を行いたいんじゃないかな?と勝手に思ってます。

_ これが我が家の生存戦略 - 2014年06月03日 08:44

――当ブログに初めてお越しの方はコチラからご覧ください――










−※−※−注意!!−※−※−モ人自身は現在【JPM ザ・ジャパン】に投資していません。ただし、当ブログでも何度か同ファンドの動静を取り上げています。従来の運用状態になったなら、同ファンドへの投資は魅力的だとも感じています。−※−※−注意ここまで−※−※−さて、本日は珍しく【JPM ザ・ジャパン】についてウォッチしていきましょう。きっかけはコチラ。再々驚き? JPMザ・ジャパンとひふみ投信を比較 2014年2月末 | 【M】マネーの作法 …って3ヶ月以上前の記事ですか…「このネタそろそろやろうかな?」と思って温めてたらこんな時期に…どんなファンドなのか?というのは上記リンク先でティットさんがまとめてくれているので、みなさんそちらをどうぞ。ざっくりいうと…〇 どんな窓口で買っても強気の販売手数料1.0%(税抜)以上〇 中小型株の運用に定評のある運用チーム〇 原則フルインベストメントそして、忘れてはならないのは【JPM ザ・ジャパン】は2013年3月7日に事前に設定していた運用上限額(当初1000億円)に達したので新規買付停止、その後運用上限額を2000億円に拡大して4月1日から改めて新規資金の受付を行っています。しかし、4月9日に2000億円に達して再び新規資金受付停止。販売再開後もバカ売れの続くJPMザ・ジャパンの資金流出入状況: "いい投資"探検日誌 from 新所沢 上記エントリ内でm@さんが>こんなに一気にお金が入って運用は大丈夫なんでしょうか?>相当無理していると思いますが・・・。と心配しておられます。このエントリより約一年…2012年度末から2013年度末までの連続する二年間について【JPM ザ・ジャパン】の基準価額騰落率と純資産総額の推移をウォッチしてみましょう。