個人型確定拠出年金(スルガ銀行) 2013年6月末2013年06月29日

2013年も半分が終わりますが、今年の3月からスルガ銀行で個人型確定拠出年金(個人型DC)を始めました。運用開始から3ヶ月を経過した結果です。


積立は50%ずつ行なっていますが、直近で新興国株式が下落していますので相対的に低めの比率になっています。

確定拠出年金を始めるにあたって初期費用がかかりますので毎月23,000円の積立×3ヶ月で69,000円の入金に対して実際の投信購入額は65,811円になります。初期費用等の手数料を含めると6,317円のマイナスになっています。おいおい、運用益で取り返していきたいところです。

SBIベネフィットシステムではファンドのレポートを読むこともできます。
公募投信としても販売している朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E)ですが、確定拠出年金向け資料ではちょっと情報量が増えています。

それは中断にあるファンドリスクというところ。公募投信版ではリターンのみ書かれていますが、確定拠出年金版のレポートではファンドのリスクも公表されています。モーニングスターなどの外部機関を利用すれば知ることのできる情報とはいえ、レポートに書かれているといいですよね。
ぜひ公募投信版にも記載して欲しいところです。

さらに確定拠出年金版では過去10年間の月次リターンの推移まで記載されています。
長期投資が前提となる確定拠出年金ならではのサービスなのかもしれませんが、これを見ると過去にどういう値動きをしていたのかイベントと比較しながら確認することができます。


設定来からのグラフもいいんですが、数字で書いてあると月次でどのくらいの下落を覚悟しておけばいいのか心の持ちようも変わってきます。(過去だけ見ても将来はわかりませんが)

そんなに手間のかかる情報ではないと思いますので長期投資を標榜する投資信託のレポートにはぜひ追加して欲しいと思いました。

個人型確定拠出年金(スルガ銀行) 2013年5月末2013年06月06日

今年の3月からスルガ銀行で個人型確定拠出年金を始めました。

竹川美奈子さんの『金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術』を読んで始めたという方もチラホラ見かけますし、本屋さんでも目立つところに並んでいて結構旬の話題なんだなと感じています。

積立を開始して約2ヶ月が経過しましたが5月末の時点ではわずかにプラスになっています。

こちらは20年以上運用期間の残る長期投資ですのであせらずのんびりと積立を継続したいと思います。

スルガ銀行の確定拠出年金口座開設完了しました2013年03月20日

竹川美奈子さんの『金融機関がぜったい教えたくない年利15%でふやす資産運用術』を読んで自分も個人型確定拠出年金を始めることにしました。


2月の初めに申込を行なって先週 SBIベネフィット・システムズ からIDとパスワードが届いて無事口座開設が完了しました。申込から口座開設完了までだいたい1ヶ月半くらいですね。

朝日Nvestグローバルバリュー株オープンと年金積立インデックスファンド新興国株式を半々で月々23,000円の積立をまずは粛々を行いたいと思います。

あとはコモンズ30ファンドをスルガ銀行でも取り扱ってくれるかだな〜。

スルガ銀行の個人型確定拠出年金を申込しました2013年02月05日

竹川さんの本を読んで自分も個人型確定拠出年金を始めようと思い、スルガ銀行に資料請求したところまではこの間ブログに書きましたが、ようやく申込書類を郵送しました。

スルガ銀行ではDREAM Life 401kという愛称を付けてこのサービスに力を入れているようです。
目玉はなんといっても運用管理手数料が0円で継続コストが安いところです。

ホームページにはポイント2として充実した商品ラインナップとか言っちゃってますがだいぶセンスを感じないラインナップなのは残念なところです・・・。

自分の場合は企業年金制度の無い会社に勤めているので国民年金の第2号被保険者になり、月額で23,000円まで積立することができます。

加入にあたって自身が第2号加入者だという事を勤務先の会社に証明してもらうのと事業所登録をするための書類を会社の総務部門に記入してもらいました。(事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書)

予想はしていましたが自分の会社では初のケースだったらしく事業所登録することになりました。

掛け金は給与引落か銀行口座からの引落が指定できます。
自分は給与振込で利用している都市銀行の口座からの引落にしました。
(スルガ銀行に口座を開く必要はありません)

投資商品は事前に考えていた通り外国株アクティブ50%、新興国株インデックス50%のポートフォリオにしました。

また、端数が出た場合にどの商品に投資するか決める欄があるので年金積立インデックスファンド海外新興国株式を選んでおきました。

個人型確定拠出年金の場合、積立したお金から制度を利用するための各種手数料が差し引かれた額が実際に投資されることになります。

【加入時の手数料】
国民年金基金連合会               一時金 2,700円(初回掛け金から控除)

【加入者】
国民年金基金連合会               月額 100円
運営期間(SBIベネフィット・システムズ)   月額   0円
事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) 月額  63円

このように、初回は一時金2700円が加入時手数料として差し引かれる他、毎月163円が徴収されます。
仮に掛け金が引落されなかった場合、国民年金基金連合会への100円は徴収されませんが、残高が50万円未満の場合は運営機関に262円が徴収されます。

後で節税メリットがあるとはいえ、ネット証券などで無料で積立が出来るのを考えると意外にかかるなという印象です。
というか、2万3千円がそのまま積立されるわけではないという点がなんかイマイチな感じです。

あとは書類が受理されて始まるのを待つだけです。

スルガ銀行の確定拠出年金の資料請求しました2013年01月29日

竹川美奈子さんの『年利15%でふやす資産運用術』を読んでせっかくなので自分も個人型確定拠出年金に加入しようかという気になりました。

じゃあ、どこで加入するのがいいのか?
低コストなインデックスファンドがラインアップされている琉球銀行、岩手銀行にするのか?それとも維持コストの安いスルガ銀行やSBI証券にするのか?竹川さんの本を読んで考えてみました。

普通に考えたら琉球銀行か岩手銀行だろと思ったので資料請求しようとしたところ、インターネットからは出来ずコールセンターに電話する必要がありました。

めんどくさい・・・

仕方なくスルガ銀行を見てみるとこちらはインターネットで資料請求ができました。

しかし、スルガ銀行は投資できるファンドがしょぼいという欠点があります。
先進国株式インデックスファンドの方が新興国株式インデックスファンドよりも信託報酬が高いのです。


今なら先進国株式へのインデックスファンドであればもっと信託報酬が低いものがネット証券で普通に買えてしまいます。イマイチすぎる・・・。

競争のない確定拠出年金のデメリットがあっさり出てしまいました。
意外に、あと10年してみたら今は個人型DC向けで信託報酬安い!って喜んでいるものも大したことないな・・・ってガッカリファンドになっているのかもしれません。(日興アセットのファンドのように確定拠出年金向けだったものでも進化する場合もありますが)

しかし、スルガ銀行にもいいところはありました。


日本を除く外国株へ投資するアクティブファンドでほぼ一択と言ってもいい長期的に信頼のできるファンドがラインアップに含まれているのです。

このファンドの唯一の欠点は分配金をやたらと出すところなのですが、個人型DCであれば分配金に課税されることが無くなるので安心して長期投資することができます。

そんなわけで朝日Nvestグローバルバリュー株オープンと年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式を半々で積立する予定です。

日本株アクティブにJFザ・ジャパンがあったりすると嬉しいんだけど難しいんだろうな。