R&Iファンド大賞2012 国内株式部門でひふみ投信が最優秀ファンドに! ― 2012年04月21日
格付投資情報センターが毎年優秀なファンドを表彰する「R&Iファンド大賞2012」が発表されました。
今年の投資信託・国内株式部門で最優秀ファンドに選ばれたのは・・・
レオス・キャピタルワークスの『ひふみ投信』でした。
おめでとうございます! ひふみ投信は先日純資産総額も20億円を突破しました。 運用開始から3年半が経過してだんだん勢いづいてきましたね!
優秀ファンドにはJPモルガン・アセットマネジメントの『JFザ・ジャパン』と『JF・E-フロンティア・オープン』がダブル受賞。
元ジャーディン・フレミングの運用チームがJPモルガンと合併後も引き続き独自の運用哲学に則って運用を続けています。
R&Iファンド大賞では2010年、2011年、2012年3月末時点でのシャープレシオがいずれも上位75%以上のファンドに対して、3年間のシャープレシオランキングで評価しています。(他の条件としては運用開始から3年以上かつ償還予定日まで1年以上、純資産額が10億円)
定量評価で評価される賞でひふみ投信が最優秀賞に選ばれたのは嬉しいです。
相場が下落しそうになると現金比率を高める「守りながら増やす」運用がシャープレシオという形で現れ、高評価につながったのだと思います。
直近の運用レポートによると現在の現金比率は20%前後まで引き上げて相場の調整に対して守備的な布陣を組んでいます。
他の部門での最優秀ファンド賞では
中小型株で『DIAM新興市場日本株ファンド』、国内債券で『DLIBJ公社債オープン(短期コース)』は自分も検証用ポートフォリオで保有しています。
ファンドのアワードとしては珍しくSRI・環境関連部門もあるのですが、最優秀ファンド賞に選ばれたのは朝日ライフアセットマネジメントの『朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(あすのはね)』でした。
このファンドはファンドマネージャーの速水さんのバリュー投資哲学が自分にフィットしているな〜と思ってウォッチを続けています。
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