ガイアの夜明けでコペルニクが紹介されました ― 2012年04月21日
ガイアの夜明けで途上国にテクノロジーを届けることで生活改善を実現するコペルニクが紹介されました。
コペルニクは2010年にミュージックセキュリティーズと業務提携したのをきっかけに知り、途上国の生活改善に先進国のテクノロジーを使うという発想にとても共感しました。
BOP層と呼ばれる年間所得3,000ドル以下の世帯は世界人口の70%を超える規模があり、この層に安くて使い勝手がよく壊れにくいシンプルなプロダクトを提供できると大きなビジネスチャンスが眠っています。
コペルニクでは先進国からの寄付金を元手にBOP層に対しては市場価格の半値程度で販売をすることで生活改善の機材を入手しやすく、そしてBOP層向けのプロダクトを開発している企業に対してはビジネスチャンスの拡大という双方にとってメリットのある関係を築いています。
ガイアの夜明けでも紹介された浄水バケツは1個1,120円、ココナッツの殻など捨てていたものを砕いてコンロの燃料として使うバイオマスコンロは1個2,400円、太陽光発電のランタンも1個2,400円の寄付で現地に届けられます。
寄付プロジェクトにはそれぞれ、予算内訳も記載されており寄付の使い途について透明性が高いのも魅力です。
コペルニクでは毎月2,000円で月々の強化プロジェクトに寄付されるマンスリーサポートプログラムも実施しています。
また、コペルニクは東日本大震災でもソーラーライトを被災地に届ける活動を行いました。 貧困層だけではなく、被災した方にとっても役に立つプロダクトだったのではないかと思います。
by m@ [社会的投資] [寄付] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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