ユニオン投信にツムラ労働組合が資本参加2012年04月25日

セイコーエプソン労働組合が母体となって設立されたという世界的にも珍しい運用会社、ユニオン投信に新たにツムラ労働組合が資本参加することになりました。


ツムラ 労働組合も春闘などの一義的な労働条件を良くする活動だけでは多様化する組合員の価値観に対応しきれなくなる可能性を感じ、セイコーエプソン労働組合のライフアップサポート活動に共感。
単独では難しいことでもセイコーエプソン労働組合とユニオン投信と一緒になれば実現できるのではないか?と玉井中央執行委員長が述べています。

ユニオン投信の経営理念に賛同しただけではなく、ライフアップサポート活動についても取り組む方針を聞いて嬉しくなりました。

保険や住宅ローンの見直しなどにより可処分所得を増やそうというライフアップサポート活動は、春闘で賃上げ要求するよりも組合員にとっての実入りも大きく、色んな労働組合に拡がっていって欲しい活動です。

ライフアップサポート活動については昨年ユニオン投信さんにお邪魔してお話を聞いてきた下記の記事を参照して下さい。

ユニオン投信さんも昨年の国際航業労働組合に続く資産参加という事で、徐々に裾野が広がってきましたね!


コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://shintoko.asablo.jp/blog/2012/04/25/6424730/tb