ユニオン投信にマルイグループユニオンが資本参加2013年05月14日

セイコーエプソン労働組合が設立した世界初の労働組合系運用会社「ユニオン投信」に新しくマルイグループユニオンが資本参加しました。これで合計7つの労働組合からの出資により運営されていることになります。


沿革
 2008年4月 ユニオン投信設立(資本金2億円)
 2009年9月 エプソントヨコム労働組合より1億円の増資(資本金3億円)
 2011年6月 国際航業労働組合より1千万円の増資(資本金3億1千万円)
 2012年2月 エプソントヨコム労働組合より5千万円の増資(資本金3億6千万円)
 2012年4月 ツムラ労働組合より2千万円の増資(資本金3億8千万円)
 2012年6月 JAM京三製作所労働組合より1百万円の増資(資本金3億8千1百万円)
 2012年8月 資生堂労働組合より1千万円の増資(資本金3億9千1百万円)
 2013年4月 マルイグループユニオンより2千万円の増資(資本金4億1千1百万円) New!

どんどんと労働組合の横のつながりが広がっていますね!
また、5月8日にはユニオンファンドの純資産額が20億円を越えました。おめでとうございます!

■ ユニオン投信の運用方針変更
2013年4月時点のIMF改定で2018年の新興国の名目GDPシェアが49%から50%になったことを受け、下記のようにユニオンファンドの地域別目標投資比率が変更になりました。
 日本  13% → 12%
 欧米  38% → そのまま
 新興国 49% → 50%

また、米国・日本の株式市場は高値圏にあるとの見方をしています。


■ 清水取締役の書いた本が台湾でも出版
ユニオン投信の取締役である清水学さんが個人として書いた『年収300万円でも、死ぬまでお金に困らない!ー「自分年金」で2400万円つくる50の知恵』(ソフトバンククリエイティブ)を読んだ台湾の方が台湾でも出版したいとの要望を出され、台湾で出版されることになりました。

当ブログでの書評は こちら
自分年金の原資をどうひねり出すか?について注力して書かれているところが特徴的でした。

台湾版も日本版同様、著者の清水さんの印税は全額東日本大震災の被災地・被災者の復興・生活支援に寄付されます。