今月の寄付:北海道グリーンファンド2013年10月31日

今月は北海道グリーンファンドのグリーン電力料金制度への寄付が自動引き落としでされました。
グリーン電気料金制度というのは北海道に住んでいる人は電気料金に5%を上乗せ、北海道以外に住んでいる人は年間5,000円/口をファンドに拠出します。

ファンドに拠出されたお金は積み立てられて市民風車建設の資金に利用されます。
ファンドと名前は付いていますが、お金を出した個人に対して金銭リターンはない寄付になります。
また、自分が使う電力が市民風車による風力発電由来のものになるというわけでもありません。

5%の節電を行い、節電で浮いたお金を自然エネルギーによる発電所建設に役立ててもらおうというのがそもそものグリーン電気料金制度のコンセプトです。

北海道グリーンファンドへは2008年から毎年1口寄付を続けており、今年で6年目になります。
昨年からえねぱそで個人向けのグリーン電力証書も購入しているのですが、新しく自然エネルギーの発電所を建設する原資になる北海道グリーンファンドへの寄付についても今後も継続していきます。

残念なことに9月には北海道苫前町にある市民風車の1機で風力発電機の羽根が落下する事故がありました。

現在同型機の市民風車も運転を停止して安全面の調査を行っていますが、あちこちで風力発電設備での事故が発生していますのでしっかり調査、整備をして欲しいと思います。

参考:

「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内(1)re・make 岡山栄子氏2013年10月31日

10月25日に大阪府が主催、ミュージックセキュリティーズが共催で「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内が開催されました。

大阪府がクラウドファンディングを使って地域にある中小企業を支援する取り組みをしているのですが、その中でミュージックセキュリティーズでファンドを募集している3社の代表が東京まで見えられて直接お話を聞いたり商品を味わったり使ってみたりすることができるセミナーでした。

「クラウド型ファンド」セミナーin丸の内

日時 2013年10月25日(金) 19:30〜21:00
場所 東京21cクラブ新丸の内ビルディング
主催 大阪府
共催 ミュージックセキュリティーズ株式会社




会計事務所で事務の仕事をしていましたが、その後結婚、出産を迎え長女が生後7ヶ月の時に夫が脳腫瘍で夫が倒れました。それをきっかけに健康に勝るものはないなと思い、それから15年健康をサポートしたいという想いで事業をしています。

健康というと非日常なイメージを持たれて日常的とのギャップを感じてしまうため、できるだけ自然のリズムでという思いをこめて「ゆらぎすと」と名付けて心身の健康増進サポートを行うことにしました。

ゆらぎすとではオーガニック化粧品や健康食品などを取り扱っていましたが、実際のところ本当はどうなんだろう?という疑問がありました。作っているのが海外のものばかりだったというのもあります。

そんな折、箕面市で誰も育てているのを知らなかった実生ゆずという存在を知りました。
普通はゆずを育てるのに接ぎ木をするのですが、実生ゆずは種から育てるために実がなるまで18年かかるというとても貴重なゆずです。うちの製品は100%実生ゆずを使っています。

箕面市では実生ゆずをなんとか盛り上げようとしたのですが、年間収穫量がぜんぜん足りておらず大量生産もできずにいました。しかもわずか8tしかない収穫の中でも実際に市場に流通するのは3tで残りの5tは加工用、しかも果汁を搾った後のゆず皮は産業廃棄物になっていました。

ゆず皮には天然アロマオイルが入っているのに実生という種から育ったゆずはさらにゆず皮に含まれている力が違うのではないか?と考え、調べてみてもらったところ実生ゆずのゆず皮にはビタミンPがたくさん含まれていることがわかりました。

そこでゆず皮からアロマオイルを蒸留することにしたのですが、それまではアロマオイルの蒸留について卓上で少量をやってみせてお客様に説明をしたりしていましたが、大量生産のノウハウは全く持っていません。そこで、府の園芸高校と共同開発をすることにしましたが実際にやってみると厳しい問題が次々と発生しました。

果汁を搾った後のゆず皮はすぐにカビが生えてしまうため、とにかく早く蒸留をしないといけません。
とにかく大変で試作品を作って思い出として終わろうとしたのですが、ゆず皮を蒸留した5日間で奇跡が起こりました。

ゆず果汁の絞りかすから種や実を取り分けてゆず皮に分類する作業を箕面市の障害者事業団と連携して障害のある方にお願いをしていました。とても大変な仕事なのですがゆずの香りに癒やされながら日に日に元気になっていく姿を見てゆず皮の力を実感するとともにどうにか事業を続けていきたいと思うようになりました。

また、量産化にあたり障碍者の方に作業をしてもらうためには作業の安全性と単純化が必要になります。こちらは泉佐野工科高校の協力により量産化の道筋も作ることができました。

また、蒸留後の皮は生ゴミ堆肥にして廃棄物をゼロにすることもできました。

洗顔フォームについて
この商品はふき取るだけで除菌と保湿効果があるので介護施設でお風呂に入れない時に体を拭き取ったりや肌の乾燥によるかゆみを抑えるのに使われています。

自然派化粧品との違いをしっかりと出そうとバイオベンチャーで調査してもらい、エビデンスを作ってもらいました。

調査によると肌に塗ることで水分の蒸発量が改善されるだけでなく、シミになる元に効果がある事がわかりました。今では大阪の皮膚科などでも使われていますが、防腐剤なしの製品を作るのは難しいです。

それでもお客様からの声に支えられて続けられてきました。

今日の配布資料に一緒に入っているのは消化を助けるためにゆずと麹菌を入れたものです。消化が良くなるので食べる直前に飲むといくらでも食べられるようになります。栄養そのままのフリーズドライはブランケネーゼさんに作っていただいています。

また、うちの量産化工程見られるように工場をガラス張りにしました。
11月後半からゆずの蒸留が始まりますが、最初は自閉症だった子が蒸留作業の時に浴びるゆずの成分ですっかり変わって今では蒸留作業のリーダーや在庫管理をするまでになりました。蒸留過程は見学もできるのですが、どんな人が来ても帰るときには元気いっぱいになっています。

これら商品の販路拡大が必要でむくみ緩和ケア商品として売り出していこうとしています。

質問
ファンドで集めたお金は何に使いますか?

回答
ボディウオッシュウオーターを染みこませたウエットティッシュを作りたいと考えています。
ウェットティッシュの多くが除菌のためにアルコールを染みこませていますが、そうではないけれども衛生的なものを。今までも作りたかったがコストが高すぎて量産化に向いていませんでした。

これまで4年かけていいものが出来たので、今後はこれを広めて行けるようにしたいと思います。