マタキン島のウミガメ放流2012年07月30日

マタキン島ではウミガメの保護活動も行なっています。

ちょうど産卵・ 孵化の時期だったので運がよければ夕方の放流に立ち会うことができます。
ダイブセンターにこの看板が出たら夕方に放流があります。

島には大トカゲも住んでいるため、産卵の済んだ巣は人間に掘り起こされ、安全な場所に卵は移されます。
大トカゲは他にも食べるものがあるので大丈夫とのことでした。


200RM(約6,000円)で里親プロジェクトがありましたので一つの巣の里親になってきました。
寄付金はウミガメの保護活動に使われます。
うちの巣は7/11に産卵された卵が150個。アオウミガメの巣で7/26〜8/10頃が孵化予定日です。
放流されたらホテルからメールで放流の様子を知らせてくれるそうなので楽しみです。

ウミガメの赤ちゃんです。わらわらしてます。
放流は外敵が少なくなる夕方に行われます。

砂浜に赤ちゃんカメを離すと一目散に海に向かって進んでいきます。
明かりのある方向=水平線に向かうみたいです。


無事大人になるのは1,000匹に1匹くらいの確率という事ですので今回の放流を10回行なって1匹という事か・・・と思うと頑張れよ!という気持ちになります。

一目散に沖に向かって泳いでいきましたが無事に生きているといいな〜。
ちなみに餌は海藻やクラゲだそうです。


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