コモンズ30ファンドが確定拠出年金と楽天証券で取扱開始。そして「凄腕」の糸島さんが入社2013年02月22日

コモンズ投信が運用しているコモンズ30ファンドはこれまで直販の他にソニー銀行でも販売されていました。そして、2月22日(金)からは 楽天証券 で取扱が始まります。(投資信託に直販投信というカテゴリが出来てるので他の直販投信も期待しちゃいますね)


楽天証券では月々1,000円からのミニ積立でも買い付けが行えます。
直販だと3,000円からでしたので更に小口からの積立ができるようになりました。
(注意点としてはコモンズ投信に口座を持っている人限定のセミナーに参加できなかったり、コモンズ投信主催セミナーでの参加費割引がなかったり、コモンズ投信から直接購入した場合と運用成果以外の面での差は少しあります。)

更に、3月1日からは確定拠出年金にも参入します。


SBIベネフィット・システムズで取扱を開始することになります。まずはSBI証券ダイレクト401kプランの他に企業向け確定拠出年金で取扱をしていくそうです。自分もSBIベネフィット・システムズのシステムに乗っているスルガ銀行で個人型確定拠出年金を始めましたので、いつかはコモンズ30ファンドが購入できるようになるといいなと思います。(スルガ銀行には要望を出しました)

確定拠出年金は長い年月をかけて自分年金を育てる仕組みですのでコモンズ30ファンドの長期投資の哲学と合致するものと思います。

また、ネット証券での取扱が始まるという事については日本版ISAへの対応も視野に入れてのことなのかな?と思います。レオス・キャピタルワークスのひふみプラスがカブドットコム証券での販売を開始したり直販投信も徐々に販売会社を広げる動きが見えて来ましたね。

直販には直販の良さがありますが、ネット証券にはネット証券の良さがありますのでどちらしかダメという事ではないのでお互いよい関係が築ければ個人投資家にとってもよいのではないでしょうか?

また、2月からコモンズ投信に元三菱UFJ投信で「凄腕」という日本株ファンドを運用していた糸島さんが入社されたそうです。(2006年のT&Dアセットの衣川さんとのFM対談記事は こちら


凄腕は日本株バリューファンドとしてはなかなか良い成績を残していましたが、2007年に三菱UFJ投信を退職してヘッジファンドの世界へ転職していました。
このたび、再び株式市場の長期的な上昇の兆しを感じ取り投資信託の世界へ戻ってきたそうです。

コモンズ投信ではシニア・ポートフォリオマネージャーとなるそうですので今後のコモンズ30ファンドに期待したいと思います。

コメント

_ タカちゃん ― 2013年02月24日 19:31

琉球銀行DCにもコモンズ30ファンド希望です。
既に要望を出していますが、まあ、直ぐには出せないと思うので、のんびり待つことにします。

_ m@ ― 2013年02月27日 07:47

>タカちゃん
確定拠出年金でも取扱金融機関が増えていくといいですね。

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://shintoko.asablo.jp/blog/2013/02/18/6724858/tb

_ 高配当ETFで戦略的インデックス投資日記 - 2013年02月22日 07:21

今日からカブドットコム証券でひふみプラスの販売が始まります

実力派日本株ファンド「JFザ・ジャパン」など6ファンド取扱開始 - プレスリリース

今日から楽天証券でコモンズ30ファンドの販売が始まりま...