ファンド観測:ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス) 2012.062012年07月08日

レオス・キャピタルワークスが運用するひふみ投信の月次レポートが更新されています。


 ひふみ投信の6月は+5.51%でした。(参考:配当込TOPIX+7.17%)
 三菱UFJフィナンシャル・グループの組入れには驚きましたが、組入上位に大型株が目立ち始め今後想定される株価上昇を見込んだポートフォリオを形成しています。
 自分のメイン投資先として今後も期待しています。

【運用責任者コメントより抜粋】
 今後株式市場が上昇することに備え、徐々に現金から株式への投資比率を高めている。
 今後円高傾向が続くと見ており、内需系の企業への投資を進めている
 世界の景気動向は下降傾向にあると見ている反面、日本は前年度からの反動もあり悲観視していない

【概要】
 過去1ヶ月  5.51%
 過去1年   -0.18%
 過去3年   14.87%
 純資産総額  22.29億円
 組入銘柄数  58(前月比 変わらず)
 株式比率   85.11%(+12.02%)

最近通ってます2012年07月08日

昨日も夜は鈴木庄兵衛商店へ。

ひと通り温かい蕎麦を食べた感想としては鶏が一番好みかな。
という事で日本酒+蕎麦。


遅い時間までやってて、家から近いのでありがたいです。

Kaien就労支援ファンドに出資しました2012年07月10日

 ミュージックセキュリティーズで募集されているKaien就労支援ファンドに出資しました。

 Kaienでは一般の人と障碍者枠の狭間で不安定な就業環境で苦しんでいる発達障害者に対し、得意な分野を生かした職業訓練を行うことで企業への就職を支援する事業を行なっています。
 10月に秋葉原に20名がトレーニングを受講できる新拠点を立ち上げるのにあたり、ミュージックセキュリティーズからファンドによる資金調達を行うことになりました。

 Kaienは障碍者に就業の機会を生み出す、これからの日本に必要とされる会社だと思っています。

 参考)

【ポイント】
 □ 発達障害者が得意とするのはPCを使った内勤、反復の多い作業、緻密さが要求される作業。
 □ 既に84名がトレーニングを受講し59名が就業。(就業率70%・定着率90%)
 □ 発達障害者が就業することで社会に与えた価値は742万円に相当。
   (Kaien出身者が納付した所得税増加分、生活保護費の減少分の総和)
 □ 秋葉原に訓練拠点を立ち上げ
 □ 企業サイドでも室の高い人財をまとまった人数での安定雇用できるメリット

 Kaienの社長の鈴木慶太氏を鎌倉投信の第一回受益者総会のパネルディスカッション で知り、いつか力になれる時が来たら応援しようと考えていましたが、まさにその時が来たという感じです。ちなみに、そのパネルでは池内タオルの池内社長、トビムシの竹本社長も話されており、自分はいずれもミュージックセキュリティーズのファンドを通じて投資することになりました。

【ファンド概要】 詳細はこちら
 募集金額  1,170万円
 資金用途  訓練実施者の人件費の一部として
 申込単位  1口5万円
 手数料   取扱手数料 5.50%(税込)、運営手数料 1.05%/年(税込)
 期間    ファンド成立の翌月1日より4年間
 配当    リクープ(元本回収)前:売上高の10.50%
       リクープ(元本回収)後:売上高の2.00%
 備考    新拠点は40坪程度を予定し、広さとしては定員30名まで可能
       訓練実施者の雇用数とのバランスで定員20名を予定
       分配シミュレーションでは平均利用者数12.8名でリクープ(元本回収)
        目標売上は平均利用者数19.7名で償還率108.2%(源泉徴収後)

4年間途中解約できず、それなりにリスクのあるファンドですので、ファンドの主旨に共感した方が投資するのがいいと思います。

辺境から世界を変える2012年07月13日


 この本の「はじめに」で灯りがないことを正しく想像できるだろうか?という問いがあります。

 灯りがないという事は、夜になると何もできなくなる事を意味します。
 日が落ちる前に夕食の準備をする必要があるので、働く時間は2時間短くなり、少ない収入から灯油を買うお金も必要になり、灯油を買うために往復3時間の道のりを月に6回行き来する必要があります。

 これを読んだ時に電気(灯り)ってすごいなと改めて思いました。日本に住んでいると灯りは当たり前のものだけれど、当たり前ではない場所にとっては生活のために働く時間を削ってまでも確保する贅沢品なのです。また、灯油からでる煙で健康を害することがあるのも問題です。

 この問題の解決策となったのが太陽光発電のランプです。送電網がない僻地や送電網があっても電気代を支払えない層にとって、送電網が必要のない太陽光発電ランプは革命的なものでした。
 灯りがあれば、日が落ちる前に夕食のしたくをしなくて済むし、灯油を買いに出かける必要もなくなり、働く時間が増えます。そして、灯油を買うお金も浮くので貧しい人にとってはかなりのインパクトを生み出します。

 このように、先進国ではなんという事のないテクノロジーが貧困層の生活改善のためにイノベーションを生み出す事例が徐々に増えています。

 営利と非営利、寄付とビジネスを組み合わせることでも貧困層の生活向上にむけた事業が誕生しています。共通するのは当事者意識をもって持続可能な姿を目指してどうにかしようと粘り強く続けたこと。

 貧困層を相手にしたソーシャルビジネスにも色んな取り組みがあるんだなと知り 、どうせ寄付するならこういうところにお金を出したいという気持ちが強くなりました。

ソーシャルファイナンス革命2012年07月13日

 Living in Peaceの代表ででもある慎泰俊さんの新著『ソーシャルファイナンス革命』を読みました。


 この本では発展途上国で起きている資金調達の新しい動きとしてマイクロファイナンスを、先進国で起きている資金調達の新しい動きとしてP2Pファイナンスを紹介しています。そして両者に共通するキーは人と人のつながり。それ故にソーシャルファイナンスと呼ばれています。

 途上国においてはマイクロファイナンスのグループローンやみんなで集まってお金を借りたり、返済をすることで貸倒れが極力発生しないような仕組みを実現しています。これは地域のコミュニティが根強く残っているが故に実現できる方法です。

 逆に先進国の都市部ではコミュニティと呼べるほど強い繋がりはないものの、SNSなどを通じて多くの人との繋がりを持っています。この、多くの人との繋がりを通じて自分の事業をアピールし、共感した人がお金を融通する仕組みがクラウドファンディングと呼ばれるものです。

 お金を必要としている人がいて、もう一方でお金を出してもいいと思っている人がいる。両者をつなぐいでお金を必要としている人 融通するのが金融の元々の姿でした。

 事業にはヒト・モノ・カネが必要ですが、間接金融が主流の今の日本では財務諸表(カネ)ばかり見て事業の主体であるヒト・モノを軽視した結果、銀行はリスクを避けるようになり、地域にお金を回すのではなく安全とみられる国債を購入することで、地元にいつお金を必要としている人にお金は届かなくなってしまいました。

 先進国において人とのリアルなつながりという意味での地域のコミュニティは失われつつありますが、ネットなどを通じて多くの人に対してコストをかけずに自分の思いや事業をアピールができ、お金を集める仕組みが構成されたことにより、共感をベースにした資金調達が可能になったのです。

 こういった資金調達が可能になると、ワクワクするような事業を行う人が出てきやすくなり、日本や世界が変わって行く原動力になるのではないでしょうか?