セゾン投信ブロガーミーティングに参加しました2013年03月20日

昨日、セゾン投信 のブロガーミーティングに参加してきました。
参加したのは自分を含め5名のブロガー。初めての開催という事でセゾン投信側も手探りしながらという感じもありましたが活発に意見が飛び交う会になりました。

議題は以下の二点でした。

 ・セゾン投信からの情報発信について
 ・検討中の新ファンドについて

自分からは運用レポートが要約版と詳細版に分かれているが、要約版は初心者にとって読みやすい内容になっていないという点について話しました。
セゾン投信の多くの顧客層であろうライト層にとってもひと目でわかるようなざっくりと概要が伝わるような大きな文字とグラフで構成されたものにするといいのではないかと思います。

また、検討中の新ファンドについてはまだあくまでも検討中という事で外部に話せる内容はないのですが、毎月5万円からバンガードが誇る世界のトップファンドに分散して積立が出来る・・・といったものではありませんでした。

これまでの二本のファンドがある事を前提にいくつか案は出されていましたが、いずれもセゾン投信らしい仕組みを備えており、それらのファンドについて喧々諤々と忌憚のない意見を話させて頂きました。

投資家側の考えていることなど聞いていただけるとマーケティング的であったり何らかの参考にはなると思いますので、これからもこういった取り組みは続けていって欲しいなと思います。

スルガ銀行の確定拠出年金口座開設完了しました2013年03月20日

竹川美奈子さんの『金融機関がぜったい教えたくない年利15%でふやす資産運用術』を読んで自分も個人型確定拠出年金を始めることにしました。


2月の初めに申込を行なって先週 SBIベネフィット・システムズ からIDとパスワードが届いて無事口座開設が完了しました。申込から口座開設完了までだいたい1ヶ月半くらいですね。

朝日Nvestグローバルバリュー株オープンと年金積立インデックスファンド新興国株式を半々で月々23,000円の積立をまずは粛々を行いたいと思います。

あとはコモンズ30ファンドをスルガ銀行でも取り扱ってくれるかだな〜。

ファンド観測:ひふみ投信(2013年2月)2013年03月20日

ひふみ投信の月次レポートの内容を紹介します。

 ひふみアカデミー動画配信(→ こちら )
 月次レポート「ひふみのあゆみ」(→ こちら )

3月14日にはひふみマザーファンドの純資産額が70億円を越えました。
レオスが年金基金向けに運用しているファンドも値上がりしているであろう事を考えると経営状況もだいぶ改善したのではないでしょうか?

また、3月18日にはラジオNIKKEIの夕焼けマーケッツに藤野さんがゲストで出演しています。
(→ こちら
放送内容はPodcastやオンデマンドでも聞くことができますよ。

【ひふみアカデミー要約】
アベノミクス相場はいつ息切れするか?と見ていたけれども、どうやら濡れていた薪が乾いて火がついたようにも見える。消費の数字が良くなって来ているので小型株のポートフォリオで戦えるようになるのかもしれない。第一弾が終って市場にボールが渡された状態。第一弾ではあまねく銘柄が上がったが第二弾では差が出るのではないか?

2月は四季報が売り切れたりニュースはあったが実際に相場はそんなに上がっていない。
どれにも賭けて自信のないものを落とすことをしていく。
年末に大相場を演じた銀行業は2月は+3.8%でTOPIX並。一番上ったのはゴム製品セクター。
ちょっと前までゴムの価格が高くて製品価格に転嫁したのがゴム価格が下落しても製品価格を維持したことにより利幅拡大を評価されてのもの。海外への販売が多いので円安も追い風に。

【ひふみ投信の日次リスクの推移】
 :基準価額
 :日次リスク(250日)

日次ベースでの250日リスクは12.04%と先月から微増傾向にあります。

【ひふみ投信の資金流入出状況】
 :基準価額
 :資金流出入

資金は12月7日から連続53営業日で流入が続いています。
積立日には98百万円の流入があった他、2月27日にも1億円の純増と入金にも勢いがついてきましたね。

【2013年2月末現在の組入上位銘柄】


現金比率が14%と高めになっています。
先高感を持ちながらもミニクラッシュに引き続き備えている状況です。

【概要】
 過去1ヶ月  3.98%
 過去1年   30.76%(R&I騰落率ランキング 日本株アクティブ部門 15位)
 過去3年   44.50%(R&I騰落率ランキング 日本株アクティブ部門 8位)
 純資産総額  45.60億円
 組入銘柄数  65(前月比-5)
 株式比率   85.49%
 現金比率   14.51%


【その他】
ひふみアカデミーやFacebookでも発表がありましたが、Twitter採用でも有名だったファンドマネージャーの佐々木さんが3月末をもってレオスを卒業することが発表されました。今後はもっと小さな運用会社で自分の腕を振るうことになるそうです。
レオスの運用チームには変わって2名の方が入社されています。

一般社団法人バトン創立記念セミナー 増税時代の家計の見直し 八ツ井慶子氏2013年03月20日

3月16日(土)に横浜で開催された 一般社団法人バトン の創立記念セミナー第三弾 家計の見直し相談センターの 八ツ井慶子 さんのセミナーに行って来ました。

全然意識していなかったのですが3月16日はちょうど東横線と西武池袋線が副都心線に乗り入れ初日で私もミーハーながら所沢から元町・中華街まで直通の電車で行きました。西武線内も快速運転なのでこれは便利ですね!

セミナーは昨年11月に角川oneテーマ21から出版された『サラリーマン家庭は”増税破綻”する!』という本の内容に沿って行われました。

・消費税は景気に左右されない安定財源
・貯蓄なし世帯が急増し昭和30年代の水準以上に
 一方で平均貯蓄額は増えており格差が広がっている
・医療費増加は高齢化が問題ではない

といった話が印象に残りました。(磯野波平さんと小室哲哉が同い年というのにも衝撃を受けましたが)
結構暗い話題なのですが、八ツ井さんのキャラで楽しく聞けました。

国の財政は厳しく、今後増税などによる家計負担増が見込まれるのでこれまでの物質的な幸せから情緒的な幸せに価値を感じるような価値観にシフトして「しあわせ家計」にというのは自分もそう思います。

海外のライフスタイルを紹介されているのを見ていて思うのは、あちらは決して物質的に満たされているわけではないのですが、自分で楽しみながら作ったりすることで愛着を持つことによる満足感を得ているのではないか?というのがあります。日本の場合はどちらかと言うと完成品を買ってきて並べるのでお金がかかるのではないかと。

国も国民も価値観を変えて行くことが成熟した国には求められているのかもしれませんね。
一方でそう簡単に変わらないだろうなというのをギリシアやイタリアの姿を見ていると思いますが・・・。

まずは自分で出来る事から取り組むしかないですね。
自分もおかね持ちではなく、しあわせ持ちを目指したいと思います。